硬派の宿命・野望篇

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and I think to myself



拙ブログ、1年半振りに更新してみました。
機会がありましたら、また此処で。
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Waves of Fear



不安の闇が夜を襲う
嫌悪感の夜 ー 見たくもない光景
おれの心は破裂しそうだ
胸は締めつけられ 息が詰まりそう
不安の波 不安の波

不安の波
体にしゃがんでいる
なにか薬をさがしている 酒がもうからっぽだ
鼻血がぼたぼた落ち 息ができない
不安の波 こわくて離れられない

こわくて電話も使えない
こわくて明かりもつけられない
こわくてどうすることもできない
言葉もなく窒息しそうだ
汗まみれで あごはよだれで濡れている
あのへんな音はなんだ?
床の上にあるあれはなんだ?

不安の波
死とともに息づいている
自分のふるえを呪う
自分の足音に飛びあがる
自分の恐怖に立ちすくむ
自分の匂いが大嫌いだ
自分がどこにいるか知っている
ここは地獄に違いない

不安の波
不安の波

(梅沢葉子・訳『ルー・リード詩集 / 河出書房新社』より)

謹賀新年

本年も宜しくお願い致します。

2012_年賀状

2011年は年頭より公私共に様々な事象が矢継ぎ早に眼前を通り過ぎてゆき、その煽りを喰らって自身の足元までぐらつきっ放しの1年でした。こうして今現在二本の足で屹立しているのが信じられないぐらいに。

南国の寝床で、今後マイナスの方向で降り掛かるやも知れない諸々な事態を想像し眠れない時間もありましたが、アタマの中で考えているばかりでは意味がない。兎に角、明確な目的を設定して其処へ向かって動き続けるしかないという結論に達しました。

今すぐどうこうではなく、1年後、5年後、10年後に答えが出ればいい。
そう考えられるまでに追い詰められ苦悩した時間は決して無駄ではなかったと思っています。

ということで、今年は元気にいきましょう!

極私的メモ書き

期間限定の出稽古、終了。
一服する間もなく、前へ。



empathy

「復興の精神」(新潮新書)読了。
本記事のタイトル通りの心境になった箇所を抜粋。

-----

「あの日、家ではお茶の稽古をつけていた家内は、それをすぐに中止しました。しかし、私自身はその日もそれ以降も特別なことはしていません。
周りがうるさくなってくると静かにする。ブレーキをかける。そういう習性が身についているのです。それは今に始まったことではありません。
戦争で懲りているのです。ああいうときは『こうしろ』『ああしろ』『言ってはいけない』『やってはいけない』という奴が必ず出てくる。大学紛争のときもそうでした。何か言うと、必ず『敵か味方か』というように決めつけられてしまう。
だから、こういう浮世の義理でお話しなくてはならない取材などを除いては、普段と同じように淡々と暮しています。」

(養老孟司「精神の復興需要が起きる」)


「『犠牲となられた方に哀悼の意を表します』『被災された方にお見舞い申し上げます』の決まり文句はもちろんだが、さらに最近の『我々はあなた方と共にある』『被災者の人たちに元気を与えたい』という類のステレオタイプな物言いにしても、その『善意』は疑わないとして、自分のいった言葉の意味を文字通りに考えたら、とても言えないだろう。
見ず知らずの死者を本気で哀悼できるのか。膨大な数の被災者を見舞うとはどういうことか。簡単には言えまい。
『共にある』『元気を与える』をそのとおりに思い込んで言っているなら、大人にしては純情に過ぎるか、誇大妄想というものだろう。
これら紋切り型の言葉は、何も言えない人間が、それでも何か言うことを迫られて、他にどうしようもなく使うとき、はじめて言うべき言葉として聞こえるのである。言えないという無力さの自覚があって、言うことが許されるのだ。
声を高くしてはならない。いや、声高な激励があったとして、その底に響く低い声がなければならない。それが『祈り』の声だと、私は思う。」

(南直哉「無力者の視線」)


「細かいことはさっぱり分からない私だが、見える限りの大雑把なことは分かる。大地震が起こり、津波がやって来て引いた後の映像を見て、『これは戦争の時の空爆の跡と同じじゃないか』とすぐに思った。東京の電車はすぐに動かなくなり、停電が言われ、福島には原発事故もある。寿司詰め列車に停電に放射能となったら、太平洋戦争終結後の日本とおんなじだ。
今更日本の総理大臣の悪口を言ってもしょうがないとは思うが、大震災後国民へ向けてのメッセージの中で、菅直人はこの大震災を『戦後に最大の危機』というような言い方をした。(中略)相変わらず『戦後』という枠組に縛られていることに、少しばかりあきれた。どう見ても今度の大震災は『戦争の後』だ。本州の三分の一の地域の太平洋岸が壊滅状態になっている。『本州の六分の一が壊滅的被害』というのは、とんでもないことだ。我々はもう一度『戦後の復興』ということを考えなければならない。そしてそれは、かつての『復興』に比べて、より困難なものになる可能性が十分にある。」


(橋本治「無用な不安はお捨てなさい」)

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ここから先、何を為すべきかを考え、どう振る舞うかは個々の判断。



復興の精神 (新潮新書 422)復興の精神 (新潮新書 422)
(2011/06/09)
養老 孟司、茂木健一郎 他

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新聞・テレビには載らない話 #2(不撓不屈の精神とは)

参議院行政監視委員会(2011年5月23日)における小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)の発言集。素人が安易に感情論で「反・脱原発」を声高に叫んでいるのとは訳が違う、その道のプロフェッショナルによる研究と理論に裏付けされた勇気ある告発。

小出裕章参考人の全身全霊をかけた凄まじい原発批判…引き出しが多くわかりやすすぎる!文字おこし・参議院行政監視委員会

「最後になりますが、ガンジーが7つの社会的罪ということを言っていて、彼のお墓にこれが碑文で残っている、のだそうです。1番始めは『理念なき政治』です。この場にお集まりの方々は政治に携わっている方ですので、えー、十分にこの言葉をかみしめて頂きたいとおもいます。そのほかたくさん、『労働なき富』、『良心なき快楽』、『人格なき知識』。『道徳なき商業』、これは多分、東京電力始めとする電力会社に私は当てはまると思います。そして『人間性なき科学』と。これは私も含めたアカデミズムの世界がこれまで原子力に丸ごと加担してきたと、いうことを私はこれで問いたいと思います。最後は献身なき崇拝。宗教お持ちの方はこの言葉もかみしめて頂きたいと思います。」(リンク先より引用)

この発言がなされた、小出裕章氏、後藤政志氏、石橋克彦氏、孫正義氏が参考人で出席した参議院行政監視委員会の模様を記録した動画。当日、ネット配信のみでテレビ放送されなかったのでご存知ない方も大勢いらっしゃると思い、拙ブログに掲載させて頂いた次第。





トレンチコート

雛祭りの前日に叔父が亡くなった。
まだ60代という若さ故にショックが大きかった。

叔父は私の母の末妹の旦那さんで、母方の親戚の中では最も若い叔父だった。
小さい頃から明治男の祖父を筆頭に、戦中派の父親世代の大人たちにばかりに囲まれて育って来た私にとって、比較的自分に年齢の近い若々しい感覚を持った叔父の存在がとても嬉しかった。
親父たちの世代が教えてくれないような文化...小説や漫画を「タイちゃん、これ読んでごらんよ」と勧めてくれた。そんなことから、血は繋がってはいないけれど、まるで年の離れた兄貴のように思っていた。

叔父と初めて対面した時のことを今でも憶えている。
小学校に上がったばかりの頃。母と叔母と一緒に、確か東京駅の地下街だったと思うが、三人で待ち合わせの場所で立っていたことを記憶している。

暫くすると遠方からスラリとした細身で瀟洒な男性がこちらに向かってきた。長い鬢をたくわえベージュのトレンチコートを着たその男性が叔母に向かって微笑み掛けた。そして母と私に挨拶する。

それが叔父との初対面だった。その後、四人で何を話したかは覚えていない。
二人と別れた後、母が私に向かって言った。

「あの人、お姉ちゃん(叔母のこと)の旦那さんになるのよっ!」

-----

葬儀の最後に、長男(私の従兄弟)が遺族を代表して挨拶をした。
その内容は、父親は病の床に在っても布団に寝たきりの生活をせぬよう、昼間はきちんと洋服に着替え好きな読書に没頭するという実にスタイリッシュな叔父らしい折り目正しい「流儀」を貫いた最期の生活の様子を弔問客に伝えていた。

出棺直前に棺の中へ献花する際、叔父の足の上にカバーが外れた一冊の古びた文庫本が置いてあった。
叔父が大好きだった山口瞳の『江分利満氏の優雅な生活』。これは遺族が叔父の「流儀」に応えた形であろう。

私はこの日、ブラックスーツの上にトレンチコートを羽織って葬儀に赴いた。しかし色はベージュではなくダークグレー。
これが私の「流儀」である。


Please Get Off Of My ◯◯

ありふれた景色が今日もまたつづくぜ
退屈しのぎのネタもつきて

大好きなR&R Radioから聴こえない
生まれた時代を間違ったみたいだ オレは

同じ唄 同じ人 飽きもせずRotation
皆さん御存じだというけれど
オレ知らないんです

Hey DJ 素敵なGuitar soloだったでしょ
この唄かけてもらえませんか いつか

Rockはダメですか ウルサすぎますか
Rockはダメですか イナたすぎますか
時代は変わりますか いつか
Hey DJ Hey DJ おしえて

Hey DJ / ROCK'N'ROLL GYPSIES

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守るということ

以前、知り合いがバンドマンと結婚した際に、相手の男が自分の友人たちに二人の結婚を報告していないという話を彼女から伝え聞いた。
喜ばしいことなので、私は彼の行動がまったく理解出来なかった。

そこで当人に直接訊ねてみたところ、

「みんなから『守りに入った』って、思われたくないんスよ」

と私に答えた。

30過ぎてつまらんことに拘る男だな…。

その瞬間から、私はその男をまともに相手にしないことに決めた。
その空気を察してか、向こうからも私に視線を合わせて来ることは以降皆無だった。その男からは才気も感じられなかったし、一人の男としての魅力も感じなかったし、別段話すべき事柄もなかった。

数年後、二人は離別することになるが、正直、驚きはしなかった。原因は男と女によくある、実に在り来たりな理由だった。

私の人生に於い二度と関わることのないであろうその男へ、最後の一言を贈る。

あのなぁ、「守る」ってことはな、お前が思っているほどヤワな行為じゃねぇんだよ。

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変転

子育てをしながら、自宅近所の社宅が徐々に取り壊され更地になってゆく様を見続けている毎日。
昨年から今年に掛けて、確実に自分を取り巻く環境が大きく変化していっていることを自覚している。それはもう、ひしひしと。

「でも、変わらないのは自分だけ」...とはならない様、心掛けたい。

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しかし、「親」という稼業がこんなにしんどくも満ちたりたものとは。
この世のすべての「親」たちに頭(こうべ)を垂れたい心境だ。

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■ プロフィール

Author:泰山 / TAIZAN
I'm a man.
I'm just an average guy.

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