硬派の宿命・野望篇

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A-2

先日、「Whitehouse Cox」のレザー製眼鏡ケースを購入して、その上質な革の手触りにニンマリしてたのだが、何故かそれに飽き足らず「もっと皮革製品が欲しい!」という気運がムクムクと高まってきた。

ちょっと前にtwitterで「近頃は身体が鈍ったのか、重くて動き辛い革製の衣料が着られなくなった」なんてつぶやいていたのだが、このところ以前よりも日々の運動量が増えて肉体が細胞レベルでアクティヴになったからか、猛烈に「革ジャン」が欲しくなった。それも出来るだけ「着応え」のあるヤツ。

そうなると、ロック臭の強いライダースは青臭くてNG。やはりおっさんだったらフライト系だ。

以前、クリーム時代のクラプトンがおそらく軍の払い下げのボア付きのG-1を着てES-335を弾いている写真を見て「格好いい!」と思ったことがあったので、当初はG-1の古着をネットオークションで探し廻っていた(あと、ショーケンも『傷だらけの天使』で同タイプの革ジャンを格好良く着こなしていたっけ)。

ところがあまりいい出物がない。
その点、人気が高くポピュラーなA-2の方が出品数が多く選り取りみどり。

実は10年ほど前に国産レプリカ物のA-2を所有していたことがある。
その時はサイズ選択の失敗などの事前の調査不足で満足いく物が入手出来なかった為、すぐに手放してしまった。元々夏期用のフライトジャケットであるA-2は冬の寒さに耐えるだけの防寒性が備わっていない(裏地がペラペラのコットン一枚)上に、アクションプリーツ等もなく、新品の馬革は非常に堅牢過ぎる故に着心地が悪く(まるで拘束着のよう)とても日常での着用がツラかったのだ(あと、あまりに男性的な衣料なので、当時の私としてはコーディネートの難しさもあった)。
しかし、実際に一度は自分のものにすることで、A-2という皮革衣料の魅力とその価値は十分に理解することが出来た。

そこで今回のハンティングだが、ターゲットをG-1からA-2に変更。以前所有していたT社のBというブランドの別モデル(色と細かなデザインが若干違う)に目を付ける。それなら試着しなくても大凡のサイズは想像出来る。前回の反省を踏まえてワンサイズ大きめを選ぼう。

段々と的を絞って様々な条件を満たす一着に辿り着く。少し着古した中古品が、新品市場価格の半値以下。ちなみに競り合った者は皆無で(この辺に昨今のフラジャ人気の無さが垣間見える...)やすやすと落札することが出来たた。

古着屋さんの出品だったのでとても状態も良く、適度に着古されて革も柔らかく馴染んでいる。やはりレザージャケットは新品状態よりもヤレた方が断然格好良い。そして今の自分なら以前よりも上手に着こなせるような気がするのだ。

DSC01047.jpg


着用するとこんな感じ。
一見、競馬場ライクなおっさんジャンパー。しかし、そこには男のロマンが詰まっている...(共感不要)。

DSC01046.jpg

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「ひとつ星」の相応しさ

ネット通販で赤いスウェードの"ワンスター"を購入した。70年代物の復刻版らしいが、人気がないカラーなのか、かなり安く叩き売られていた。

L1010812.jpg

定番の黒+白星のタイプをここ10年ほど履いていたのだが、ソールのカカト部分がすっかり摩耗して穴があいてしまったので(写真向かって右上を参照)昨年同じものをスペアとして購入したばかりだった。
しかし、こちらもたった1年でほどなく左足のソールが削れ始めてしまった。私の歩き方は相当クセがあるらしいのか、何時も左足のソールの方から段々と減ってしまうのである。しかもコンバースのソールのゴムは異常なほど早く摩耗する(愛用されている方ならご理解頂けるだろう)。

そこで急遽3足目を投入した。赤を選んだ理由は、好みであり自分に似合うと思っているカラーだからだ(所有しているギターも2本が赤)。
勢い、10年間履き古したやつもリペアに出して改めて最前線へ復帰させようと企んでいる。新しいものを得ると、改めて古いものまで大事にしようという気分になるのは何故だろう。

自論として、同じコンバースでもキャンバス製のオーソドックスな"オールスター"は若者たちのものだというイメージがある。清貧の美学とでも言うか、そのシンプルさからは青春の香りが立ち昇っている。
だから30歳を過ぎて「贅沢」や「快楽」をひと通り知り、薄汚れてしまった大人が履く資格のないスニーカーだ、という思いがある。だが、レザーをふんだんに使った"ワンスター"には、また違った魅力があるのは確かだ。

こんないい加減なようでいて強固な理由で、私は"ワンスター"を選ぶ。最早私にとっての"オールスター"な時代は遥か遠くに過ぎ去ってしまった。

そういえば高校時代に履きつぶしたハイカットの"オールスター"がまだ実家にある筈だ。洗濯を繰り返し、黒がすっかりグレーになってしまった一足。
今度帰省したら(と言っても現在の住居から1時間も掛からないが)改めて自分の「青春の残骸」を確認してみようか。

brown & white

以前こちらで書いた、一度はあまりの出来の悪さに靴箱へ放っておいたけれど最前線に復帰したDr.マーチン製白黒コンビのウイングチップを、その後気に入って履いていたはいいが、1日履き続けていると靴ズレで小指とカカトが痛くなるため閉口していた。
トウがかなり先細りで尖っているデザイン故か、はたまた基本的構造の悪さか、とにかく履いていると足の具合が悪くなる。しまいには歩行中に変な力を入れているのか、膝や腰にまで影響が出てきてしまった。おいおい、足の健康にいいというのがエアクッションソールのウリじゃなかったのか?

ということで、梅雨時の雨靴にでもと考えていたが、その前にリタイヤというか見切りをつけてしまった。所詮は安靴である(敢えて私の足のフォルムのせいにはしない)。

しかし出来の悪い子でも、その存在の喪失感は大きかった。
やはり今年はどうしても「コンビのウイングチップを履きたいのだ」という気運が例年になく高まっているのである。今履かなくてどうする? こういう我慢は禁物だ。心の健康によくない。

仕方がないので(?)先日家人が銀座で三味線の発表会に参加した折り、会場に荷物を届けて一旦の任務を終了した「付き人」はリハーサル時にわずかな自由行動の時間を頂き、某老舗デパートの紳士服売り場へと駆け込んだのであった。

実は以前から目を付けていた一品なのだが、某有名国産ブランドの普及品で、この手のデザインにしては比較的低価格、ソールもレザーでしっかりした作り。時流に合わせて若干ノーズが長めなのはご愛嬌ということで(だが、その方が着崩した格好に併せて普段履きするには堅苦しさがなくていいとは思う)試着してみたら履き心地も抜群(というか、前のが悪過ぎ)。

店頭には白×黒と、白×茶の在庫があったが、よりトッポさが漂う白×茶に惹かれた。やはり白×黒だと前時代的ダンディさが強調され過ぎて少々厭味かな、と。

L1010276.jpg

暫し悩んだ末に白×茶に決めた。この決断は我ながら正しかったと思う。
三味線発表会終了後に有楽町のビアホールで打ち上げを兼ねた食事をした際、あまりの嬉しさに同席した両親にまで箱から出して見せびらかしてしまう始末。
「あらま~、随分キザねえ、あなた」と、昭和30年代にこの界隈を大手を振って闊歩してたという元BGのお袋さんに揶揄された。何を言うか。私がこんな嗜好になったのは貴女の影響大なのだから。

数日後の天気のよい日の外出時に早速下ろしてみた。
半日歩き続けてもまったく疲れないどころか快適である。さすがレザーソール。
実はここ数年、革靴はレザーソールばかり収集している。履き込むと足の裏との一体感が心地よく、どんどん自分の足の形にフィットしていくのが魅力だ。

しかし雨の日の着用は革に水が滲みてしまうので禁物...お陰で目下、梅雨時用の対策へと意識は移行しているという堂々巡りっぷり。この調子で下駄箱&玄関が靴だらけになってしまうわけだな...。
まあ、決して今に始まった傾向ではないので、こればかりは生涯の宿痾として諦めるしかないだろう。

black & white

春になったので新しい靴を下ろしました。

L1010122.jpg

昨秋にネット通販で格安購入したドクターマーチン。
ここのエアクッションソールの靴を入手したのは15年振りぐらいかも知れない。
学生時代はアメ横の古着屋が並行輸入した当時あまり国内流通してなかったイエローステッチの8ホールなどを履いたりしてましたが、30歳を過ぎたら「今さらロック小僧じゃあるまいし...」と意識的に敬遠してました。

実は以前からトラディショナルな英国スタイルの白黒コンビのウイングチップが欲しくて色んなショップを覗いて見ていたのですが、あっても高級品や特注品といったものばかり。流石にこの手の色物靴に10万は掛けられねえなあ、と半ば諦めていたところでこいつを発見。

ところが注文して送られて来た現物を見たら、あまりの安っぽい作りにガッカリ。
早々下駄箱の中へ突っ込んで一冬放置してました。二度と日の目を見ることはあるまいと。

ところが、ちょっと前に近所へ外出する際に気まぐれで下駄履き代わりに引っ掛けて行ったところ、出先のショウウインドウに映る自身の姿を見て「おお、意外と悪くないな!」と思い、この度最前線へ登用する運びとなった次第。ジーンズに合わせてもロカビリーチックにならないところがいいです。

安物故、気兼ねなくスニーカー代わりに履き潰してやろうと思ってます。

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Author:泰山 / TAIZAN
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