硬派の宿命・野望篇

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月の引力に惹かれて

以前より所望していたハッセルブラッド(500C/M + Planar 80mm F2.8 T*)をようやく入手した。

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デジタル全盛のご時世に「何で今さらフィルムカメラを?」と大半の方々が思われるだろうが、デジカメの製品レベルが向上し市場が熟成された現在、そこそこの値段でそこそこの性能の物が入手出来るようになった。
故に、デジカメはそんなに「熱中」する必要のないジャンルであり、あくまで写真撮影の道具として割り切って付き合っていこうと思うに至る。

そうなると「物質」好きな自分としては、あまり面白くはない。
カメラという道具としての「物質」。そしてその成果であるフィルムという「物質」。それらを所有することによる心理的効用。特に肝心なのは、後者は決してデジタルデータは手に取ることは出来ないということである。

そこで、これまで慣れ親しんで来た35mm版よりも大きな6×6という中判のフォーマットに着目した。どうせ「物質」として拘るのなら、フィルム面積が大きい方が有り難い(元来、欲張りなのです)。正方形の画面というのも自分にとっては非常に新鮮であった。

奇しくも、昨夏に「思うところ有って」購入したオメガ・スピードマスターと同様、このハッセルもアポロに乗って月へ向かったという肩書きを持ったカメラだ。
燃えさかる様な太陽よりも、ルナティックなものに惹かれる自分らしいチョイスかも知れない。



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三たびの、GRD

今さらながら、GRDIIIを購入した。
M8とiPhoneの間を埋める機材が欲しかったのだ。それも出来るだけシンプルな物を。で、市場価格が大分こなれてきた今が丁度良いタイミングと判断した次第。

GRDはこれまでに初代を2台(1台目はスタバのキャラメルマキアートに水没させてしまった)所有していたが、ここ2年ほどは他の機材との兼ね合いでズーム付きのコンデジが必要だった為、他機種に浮気していた格好。いろいろ渡り歩いたが、どれも今ひとつしっくりせず、すべて手放してしまった。

長らく愛用した本シリーズ(2代目は未所有だが)の進化型を改めて使用してみると、やはりインターフェイスが抜群に使い易い。馴れと言うよりも合理的に作られている。この辺がリコー製品に多くのファンが居るという証拠だろう。

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死蔵していたフォクトレンダーの28/35mmミニファインダー(廃盤品)を装着。あまり余計なカスタマイズはしたくないが、やはりファインダーが有ると無いとでは被写体に対峙した時の心構えが違う...ような気がする(苦笑)

眼鏡ケース

春先に作業用の眼鏡を新調したのだが(以前から所有していた「Randolph」のアビエーター型サングラスのフレームにレンズを入れて貰った)付属のビニール製のケースがどうにも心許なくて、しっかりした作りの物が欲しくなった。

当初は英国王室御用達である某メーカーのアルミ製ハードケースにしようと思っていたのだが、twitterの方でこの件についてつぶやいたらフォロアーでもある旧友のM氏から色々アドヴァイスを頂いた(ありがとうございました)。

ということで、品質の高い革製品で有名な英国の「Whitehouse Cox」のレザー製に決定。

こちらのメーカーが使用している皮革は「ブライドルレザー」といって、元々は馬具等に使われていたマテリアルで、見るからに厚みとコシがあって堅牢そう。新品状態ではご覧の通り、白い粉が吹いていてまるで「大福餅」状態。これは染み込んだ蜜蝋が表面に滲み出した状態だそうで、使用しているうちにツヤが出始める。

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しばらく使うとこんな感じ。カラーは「ハバナ」という名称の濃いブラウン。ちょっと古いライカの皮革ケースに似た風合いだ。

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(ホワイトハウスコックス)Whitehouse Cox S8559 メガネケース(ホワイトハウスコックス)Whitehouse Cox S8559 メガネケース
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(ホワイトハウスコックス)Whitehouse Cox

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ちょっと大き目のやつ

来ましたよ、我が家にも。iPad。

注文から約10日で納品。予約時には2,3週間は掛かると店員に言われてたので、意外と早く入手出来ました。ちなみに3Gモデルの32GBです。

さあ、仕事でばりばり使うぞッ(本当ですよ)。

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取り敢えず、ご報告まで。

道具というもの

今、私にとって最も身近な「人類最新の機器」と、史上最もプリミティブな「ものを切る為」と「火を着ける為」の道具。
使用用途は違えど、これらすべては分け隔てなく私の脳細胞や指先の延長として確実に「機能」を遂行する物質たちである。私の精神の能動性の忠実な僕(しもべ)だ。

ひとつ言えることは、人間が使う道具は使い方を誤ると途端に人の身体と心を傷付ける「凶器」と化す。それはネットに直結したPCや携帯電話でも例外ではない。

それを人々は、どうしても道具や環境の責任に転嫁しないと気が済まないようだ。私はそんな愚者共よりも、忠実に機能してくれる道具たちを信じる。
道具を使いこなすこととは即ち、道具自体に精神性が生じることに他ならないと思っているからだ(これぞ大藪イズム)。

所詮は人間有りきの道具。要は使う人間側の精神の持ち様次第である。

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ジャック・モンジャン

キース・リチャーズがプライベートで愛用しているフォールディングナイフ「ジャック・モンジャン」。あのエルメスにも納品しているというフランス製の優美なハンドメイドナイフである。

私も彼のものとまったく同じ仕様(柄が水牛の角で出来ている"ヤタガン"というモデル)&同サイズのタイプ(ナイフを持っている写真や映像を凝視して該当する大きさをカタログから割り出した)を所有している(無論、「銃刀法」に抵触するので絶対に戸外へは持ち出さない)。

ぼさぼさの髪、白シャツにベスト、スリムジーンズにスウェードのブーツ、スカルリング等のファッション。かったるそうなしぐさやステージ上での派手なアクション。ジャック・ダニエルズとマルボロを欠かさない。ドラッグに手を出す。5弦オープンGチューニング。まったく同じギターを収集する...など、こうした分かり易い領域でキースからの影響を受けている御仁は世界中にゴマンと居ると思うが、おそらく彼が愛用しているナイフにまで注視している者は極めて少ないと思う。

そもそもネット上にも文献にも、これまでこの件に関して触れた資料を見た試しがないので、自力で調査する以外になかった。これには大藪春彦関連の資料で得た世界のナイフメーカーの知識が物を言った格好。どこでどんな情報が役に立つかわかったものじゃない。

下のPVで御大の華麗なるナイフさばきがちょこっと見れます。
(2:28~2:34辺り)




で、昨夜。何の気なしにキースの曲芸を真似て、ナイフの開閉リングに人差し指を突っ込んでぶるんぶるんと振り回していたら、その勢いで刃が親指の関節部分に直撃してざっくりと皮膚を切ってしまった。
購入時のままできっちり刃付けしていない(所謂"ペーパーナイフ"状態)にも関わらず、さすが刃物。使い方を誤ると実に危険な道具である。

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傷口からじわじわと滲み出す血液...先日の指先炎上に続く右手の災難。
これを自分の「芸」として身に付けるにはもっと修練を積まないとイカンな(おそらくキースもこれまで相当指を切ってると見た)。

皆さんはこんな莫迦なマネをするのは止めましょう。

こだわりの逸品を貴方に

昨夜は美術研究所時代からの友人であるM君のオフィスのあるK市へ出向き会食。彼と直接会うのは前回の個展以来だから、およそ2年弱振りか。ネットや携帯のお陰でそんなに会ってなかったとは思えないな。

彼から思わぬプレゼントを貰った。M君謹製キーホルダー。

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これを単なるトーシロのDIYだと思ってはいけない。
元々「物」にうるさいMであったが(突然呼び捨てになってますが、気にしないで下さい)その拘りはオーダーメードのスーツに始まり、レザージャケット、革製の時計バンドなどをフルオーダーで注文する徹底振りを以前から発揮していたのだが、遂に自分の手で納得のいく物作りを始めてしまった。どうやらネットオークションにも出品していたらしいが。以下、商品の「説明文」より抜粋。

【オリジナルハンドメイド キーホルダー】
・素材(ロープ及び金属パーツ)はすべて日本製
・ロープ部分は上質な国産ポリエステル素材
・金具類は、近年減少しつつある国産の真鍮無垢素材
・編み込みや、巻き上げはいたってシンプルな手法を用い、ロープワークの基本に則り、
 しっかりと丁寧な作業を心がけている

ありがちなレザーやシルバーを一切使わないところが実に彼らしい捻くれた実直さを感じる。
これら基本コンセプトを達成する為に、国内の各業者に問い合わせパーツ類を吟味・選定し取り寄せたそうな。ハ◯ズやその辺のDIY店で「あり物」をお手軽に調達したのとはワケが違うのである。

事実、手に取ってみると、「なぜコイツがこれを作りたかったのか?」という理由がよくわかる。
編み込んだロープのざっくりとした手触りが心地良く、真鍮素材(鍍金等の加工なしのソリッドなもの)もぬくもりがあって手に馴染む。日常で機能させることを前提に、物質としての魅力も同時に満たしている。こういうことは既成の様々な商品を実際に手にして、身銭切って自分の物として使ってみてからじゃないとなかなか良し悪しが理解出来ないものだ(「どうでもいい」とか「使えれば何でもいい」と思う人には一生縁の無い領域であるが、それもよし)。

私もこういう物にはうるさい方だが、なかなかやるじゃん、M君よ! 大事に使わせて貰います。

次はデジカメ用のハンドストラップをオーダーしてみようと思っている。別注品というやつだな。
その時はちゃんと「一顧客」として徹底した注文をするつもりなので、覚悟して待っててくれ。

(本品が気になった方はメール下さい。折り返しご案内差し上げます)

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