硬派の宿命・野望篇

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糧 2

腹が減ったら喰いたいものを喰いたいだけ喰う。
それが生物(いきもの)の正しい性(さが)である。

ダイエット?
そんなものはどんな能書きを垂れようと、余裕ある人間の「余興」、所詮はナルシシズムが発露の「レクリエーション」でしかない。
そもそも生命維持出来るか出来ないかの瀬戸際では、そんなことやってる暇はない筈だ。

此処を乗り越えたければ、四の五の言わずひたすら喰え。

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最近、以前にも増して食事することが日々の楽しみになっている。
「腹が減っては戦は出来ぬ」ということか。我ながら素直な生物(いきもの)だこと。

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おっと、晩酌も欠かせない。
これまでは自宅で一人で呑むということは滅多になかったのだが(独りで居る時は醒めた頭でいたいという気持が強かったので)、今凝っている組み合わせは赤ワインとチーズ。どちらも安物で十分満足。

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蕎麦の思い出

ここのところ込み入った作業が続いているので、昼飯は専ら近所のコンビニで済ましている。
最近のお気に入りはセブンイレブンの「おろし蕎麦」。

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しかし近年のコンビニ弁当はよくできている。
これなんて、甘い蕎麦粉の風味まで再現されたコシのある平たい手打ち風の麺が、その辺の立ち食いなどよりも遥かに美味い。

私も今となっては麺類の筆頭といえば蕎麦なのであるが、幼少時に大阪で育ったせいか子供の頃は家でも外でもうどんがスタンダードだった。

小学校入学と同時に東京の生家に戻り、再び同居することになった祖父が土日は自宅の1階で書道教室をやっていた。親父は滅多に家にいない男だったが、たまに土曜が休みだと半ドンで学校から帰って来る私を待ち構えて「おい、蕎麦喰いたくなった。爺さん婆さんに言ってこい」となる。親父は毎日毎食麺類でもいとわない麺好きなのだ。
で、私が階下へ行き、書道教室が終わり部屋を片付けている祖父母に向かい「おばあちゃん、お昼作るの面倒でしょ。だから今日は店屋物にしようよ」と伝える。そんなことが月に2度ほどあった。

片付けが終わり、2階の居間に祖父母を迎え昼飯の到着を待つ。近所には出前をする蕎麦屋が2件あり、それぞれの味や特徴でその日に注文する店を祖母と母が選んでいた記憶がある。
出前のバイクのエンジン音が聞こえてくるとわくわくした。ようやく遅い昼食にありつける。

その頃の私は専ら「カレーうどん」だった。
祖父母と親父はもり蕎麦、お袋はいつも暖かいタネ物の蕎麦、と各々の嗜好がほぼ決まっていた。

ある日、さっさと自分のカレーうどんを食べ終わってしまった私は、まだ物足りなくて蕎麦をすする祖父の姿を眺めていた。よほど私の視線に訴え掛ける何かがあったのか、祖父は「泰◯、すこし食べるか?」ともり蕎麦を分けてくれた。それまでもり蕎麦、ざる蕎麦は「大人の食べ物」という認識があったので敬遠していたのだ。見た目の色見も地味だし、大体なんでいちいちつゆにつけて喰わなきゃいけないんだ、メンドウくさい...とばかりに。

祖父のざるから蕎麦を取ってつゆにつけて食べてみた。冷たくてうまい。
結局、残りを全部食べてしまい、爺さんから呆れられた。育ち盛りなのだから仕方がない。

こうして蕎麦の美味さに目覚めた私は、以降友人たちと遊びに行った時に最寄り駅近くにある馴染みの「山田うどん」に入る際も、専ら蕎麦を頼むようになった。
何故かうどんの時は「きつね」と決めていたのだが、蕎麦の場合は「たぬき」にしていた。子供なりに妙な拘りがあったのだな...と思うと、我がことながら微笑ましい。

RICARD

休日の夕飯の前に「RICARD(リカール)」を開けた。
近所の酒屋では売ってなくて、家人に頼んで銀座の酒屋で買ってきて貰った。ここ暫くまったくこの酒を飲んでなかったから久々に味わう。

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南仏産のこの酒は、元々「アブサン」(そう、過去多くの著名な作家や芸術家を骨抜きにし、挙げ句の果てに命を奪ったあの悪名高い酒だ)がヨーロッパで製造禁止になった代用品として作られるようになった「パスティス」と呼ばれる部類に入る(厳密に言うと違うらしいが)食前酒である。
アルコール度数が45度と比較的高いので、主に水や氷で割って飲む。水に混ざると透き通った緑色が段々と白濁してゆく。風味は甘みのある香草(アニス)の香りでちょっと青臭い。

丁度10年前に表参道裏のギャラリーで個展を開催した際に、以前仕事をご一緒したデザイナー氏がオヤツ代わりに差し入れでこいつの小瓶タイプのものを持って来てくれたのが初めての遭遇。
渡された時はまったく知らなくて「なんですか、これ?」なんて尋ねた。

「ちょっと歯磨き粉みたいな味でクセがあるけど、水と氷で割って飲むと美味しいよ~」

趣味人の彼の見立てなのだから間違いはないだろう。

帰宅して早速飲んでみた。
歯磨き粉...言われてみれば確かに。でもスッキリしてて美味い。むしろこのクセがたまらない。

その後あっという間に小瓶を飲み干してしまい、すぐに吉祥寺の酒屋で大瓶を買ってきた。もう立派な中毒である。「アブサン」由来のヤバイ成分は入っていないハズなのだが...大丈夫かな?

なかなか近くに置いている店がなく、仕方なく同系列の「ペルノ」(現在は合併してどちらも同一のメーカーが販売している)に代替えした時もあったが、やはり違う。断然「リカール」の方が好みだ。

夏場の休日に、当時の住居兼仕事場だった西荻のアパートの窓辺に座り、夕涼みしながら飲る一杯は最高に美味かった。そして今宵の一杯もまた格別だった(実は3杯飲んだけど)。
これからこの酒がより美味く感じられる季節になる。

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