硬派の宿命・野望篇

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RICARD

休日の夕飯の前に「RICARD(リカール)」を開けた。
近所の酒屋では売ってなくて、家人に頼んで銀座の酒屋で買ってきて貰った。ここ暫くまったくこの酒を飲んでなかったから久々に味わう。

L1010209.jpg

南仏産のこの酒は、元々「アブサン」(そう、過去多くの著名な作家や芸術家を骨抜きにし、挙げ句の果てに命を奪ったあの悪名高い酒だ)がヨーロッパで製造禁止になった代用品として作られるようになった「パスティス」と呼ばれる部類に入る(厳密に言うと違うらしいが)食前酒である。
アルコール度数が45度と比較的高いので、主に水や氷で割って飲む。水に混ざると透き通った緑色が段々と白濁してゆく。風味は甘みのある香草(アニス)の香りでちょっと青臭い。

丁度10年前に表参道裏のギャラリーで個展を開催した際に、以前仕事をご一緒したデザイナー氏がオヤツ代わりに差し入れでこいつの小瓶タイプのものを持って来てくれたのが初めての遭遇。
渡された時はまったく知らなくて「なんですか、これ?」なんて尋ねた。

「ちょっと歯磨き粉みたいな味でクセがあるけど、水と氷で割って飲むと美味しいよ~」

趣味人の彼の見立てなのだから間違いはないだろう。

帰宅して早速飲んでみた。
歯磨き粉...言われてみれば確かに。でもスッキリしてて美味い。むしろこのクセがたまらない。

その後あっという間に小瓶を飲み干してしまい、すぐに吉祥寺の酒屋で大瓶を買ってきた。もう立派な中毒である。「アブサン」由来のヤバイ成分は入っていないハズなのだが...大丈夫かな?

なかなか近くに置いている店がなく、仕方なく同系列の「ペルノ」(現在は合併してどちらも同一のメーカーが販売している)に代替えした時もあったが、やはり違う。断然「リカール」の方が好みだ。

夏場の休日に、当時の住居兼仕事場だった西荻のアパートの窓辺に座り、夕涼みしながら飲る一杯は最高に美味かった。そして今宵の一杯もまた格別だった(実は3杯飲んだけど)。
これからこの酒がより美味く感じられる季節になる。

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