硬派の宿命・野望篇

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私の好きな映画のシーン #2

『Mean Streets』('73)


悪童・ジョニーボーイ(デ・ニーロ)が本編に初登場する場面。
以降のスコセッシ作品でも頻繁に使われる、どんよりと粘りつくような深紅のライトに照らされたナイトクラブ空間に、まさにBGMで流れる"Jumpin' Jack Flash"的な「厄難」をもたらす存在のジョニーボーイが、主人公チャーリー(ハーヴェイ・カイテル)の眼前にゆっくりと現れる暗示的なシーン。

敬虔なクリスチャンである三下マフィアのチャーリーは、身に降り掛かるすべての「厄難」を引き受ける覚悟を持っている。そんな彼の矜持が、二人を破滅的なラストへ向かわせてゆくことになるのだが...。
このワンシーンだけで物語のテーマを語り尽くしているような気もする。

数年前、スコセッシがストーンズの映画を制作するというニュースを聞いた時、真っ先にこのシーンを思い出した。「当然の帰結だな」と。
30年の年月を経てようやく実際に肌を合わせることとなった両巨頭。この長い「溜め」に意義があったのだ(完成した作品の出来不出来は別として)。
本編の本シーンを体験せずに『Shine a Light』という映像モニュメントを理解することは不可能だと思っている。

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