硬派の宿命・野望篇

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Rock & Roll Gypsieの轍

大好きなギタリストのひとり、ジェシ・エド・デイヴィス(Jesse Ed Davis)。リンクしている映像すべての向かって左側のオカッパ頭の人。

インディアンの血を引く彼は、スタイル的にはスティーヴ・クロッパーをアグレッシヴにし、エグ味を過剰にしたようなバッキングプレイ。やはり同じく私の好きなロビー・ロバートソンに通ずる狂気を内包した無骨さとでも呼べばいいだろうか(共通するのは全員テレキャスター使いであること)。とにかく縦横無尽のリズム感に圧倒される。

有名な彼の演奏としては、あのジョン・レノンの「Stand by Me」のスライドによるソロがある。まさに「脇に回ってもよし、語らせてもよし」の優秀なプレイヤーだった。70年代の「スワンプ・ロック」の立役者と言っても過言ではない存在である。

晩年はドラッグ中毒で苦しみ、88年にそのドラッグによって命を落とす。
享年43歳。

私が彼の存在を知ったのは、90年代に入って「スワンプ・ロック」が再評価され始めてからだった。もう少しだけ彼が生きながらえることが出来たならば、その潮流に乗じて再び脚光を浴びる日が来ていたかも知れない...まあ、そんな"If"を語っても虚しいだけだが。







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