硬派の宿命・野望篇

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従うこと、抗うこと

前回のナイフで指を切ったという記事、実は「アーティストの破滅的な生き方やドラッグ癖といったものを安直に真に受けてしまう者たち」に対する暗喩だったのだが、もしそう受け止めて頂けなかったとすれば、それは単に私の筆力の足りなさなのだろう。

まあ、このところ世間は芸能人のドラッグ濫用の話題で持ち切りである。
しかし、何でドラッグなどやるのだろうか。

私のように、長年背負っている"爆弾"をコントロールする為に仕方なく薬物(無論、医師に処方して貰っている合法的なもの)を服用し続けなくてはならないような人間にしてみれば(軽くカミングアウトしてますが)わざわざ健康体に毒を盛るような真似をする輩は阿呆としか思えない。
これは酒やタバコもしかり。これらは現在どうしても摂取しなけらばならない理由があるから体内に入れているので、出来ればこうしたものに依存しない環境や精神状態でありたいし、徐々にそういう方向へ自分を持っていきたい。

一昔前は芸術家やミュージシャンがよく「自身の表現力の幅を広げるため云々」なんて常套句を使っていたが、こんな戯れ言をいまだに信じてるような低能な人間は最早皆無だと思っている。そもそもそんな外的要因に創造力を託している時点でそいつはすでに表現者として終わっている。

最早、特別に創作活動を生業としているわけでもない一般層にまでドラッグが行き渡っているのが現実。要するにクスリをキメる真の理由は"快楽追求"や"現実逃避"というファッションであることは明白なのだ。そこには前出のようなご大層な芸術家たちの大義名分を当て嵌める余地など皆無である。
それならそれで、やりたいやつはせいぜい闇社会の人間を肥え太らせる為の助力をし、勝手に濫用して自滅すればいい。その代わり近親者や周囲の人間たちに迷惑を掛けないようにしてくれ。

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これまで椎名林檎という人とその創作物に対してはあまり興味がなかったのだが、最近の彼女のインタビューを読んで感心した次第。以下引用。


私は自分のことをロックスターだと思っていないのに、当時リスナーの方から“ロックスターとして、どんな風に若死にするのか楽しみだ”っていうような内容のお便りをいただくことも多くて(中略)
でも、私、ロックスターじゃないし、ドラッグもやらない普通の人間だからっていう(笑)。自分のアドレナリンだけで絶対生き抜いてやるって思ってますから。それがいかに新しいか、それを立証しなければいけないっていう使命感がものすごくあるし、ヘルシーで格好いいものもあるんですっていうことを声高に言いたいです。
http://magazine.music.yahoo.co.jp/pow/20090623_001/interview_001



「運命に従うのも運命、運命に逆らうのも運命」
この記事を読んで、ふと大藪春彦の言葉を想起した(そういえば彼女の叔父さんは、角川文庫版大藪作品の装丁を手掛けていた故・辰巳四郎氏なのだ)。

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